選挙と思ったんだけれど。。。。。

ごめん、のんでもた。


学会から帰って、ネットにつながって、やっと、
情勢のみ込めてきた。


やっぱり、ネットの情報量はすごいなぁ。
まあ、学会中毎日飲んでたのが悪かったのですが。


なんやろね、やっぱり、誰も自民党がいいと思って入れた訳じゃない。
そうじゃない??
民主があんまりだらしなかったんだ。
小泉さんが、がんばってるのは分かるんだけど、
これで、何もかもがうまくいくなんて、誰も思ってない。
これで、すべてがクリアになるなんて、甘い夢なんか見ちゃいない。


確かに、亀井静香を筆頭に、利権政治でやってきた彼らを、
荒っぽいやり方で切り捨てた、そこが、評価されたんだよね、きっと。
(僕は亀井さんが総理になっても悪くはない、それも一つの筋だと思っている。)


郵政民営化がいいか悪いかなんて、判断できる国民なんて、極マイナーだ。
それを判断するには、金融、保険、物流のそれぞれに通じてさらに、その3つを、
総合手に俯瞰する、必要がある。それを、判断できる日本人が一体何人いるのか?
ぼくはそんなこと全然分からない。


民主に政権渡せば利権の問題はずいぶんよくなるはずだったんだ。
でも、みんな民主に入れたかったのは、あんまりにもひどかった。
郵政に対する対案も出せず。支持母体となる利権団体へは腰が引け。
気概も、政策も見せてくれなかった。


せめて、気概を見せてくれた小泉さんに入れるわな。ふつう。

ネット上でのエントリーでもっとも、腑に落ちたのは

内田先生のエントリーで、
http://blog.tatsuru.com/archives/001227.php 勝者の非情・弱者の瀰漫
素晴らしい。


ああ、いつか、こんな文章かける日がやってくるだろうか?


ニーチェキリスト教批判のような、
まず、清貧という価値の錯倒を行い、
実は勝者であるのに、弱者として振る舞い、二重の勝利を、勝ち得ようとしている、
その、下品さに対する嫌悪。

その、己をのぞく二重の勝利への嫌悪がこの選挙を決定づけた。
そんな、話だろうか、間違ってたらごめんなさい。


それにしても、僕は負け組という言葉が嫌いだ。
負け組って、負けた人たちだろ?
ということは、リングに上がってぼこぼこになって、負けた人たちの事だろ?
ほとんどの、奴らはリングに上がることもなく、闘いもせずに、不戦敗で、負け組のふりをしている。
負け組と、リングにあがる事すらなかった人の差は、
勝ち組と、負け組の差よりも大きい。と言うよりは、負け組と、勝ち組は、
同じレイヤーで語れるけど、逃げ組は、逃げたんだよ。
そんな奴らに、とやかく言われる筋はない。


負けた奴らは次に勝つ筋もある。負けたときよりは強くなる。
逃げた奴らは、逃げたことを認識するべきだ。
負けたふりするな。負けることすら出来なかった奴らだろ?
それはそれで、別に悪いことじゃない、逃げるのも一つの道だ。
でも負けたふりするな。非常に、胸くそ悪い。


話がずれまくっているわけだが、
今日はこんな感じで。。。。。
ちょっと、飲み過ぎたかも。ごめんなさい。
気を悪くした人がいたら、ほんとごめんなさい。