韓国外交通商相、国連事務総長に立候補表明


韓国の外交通商相潘基文さんが国連事務総長に立候補するそうです。

韓国外交通商相、国連事務総長に立候補表明

韓国の潘基文(パン・ギムン)外交通商相(61)は14日、国連のアナン事務総長の後任に立候補することを表明した。近く国連側に通知する。当面は外相を続け、人選に決定権を持つ国連安全保障理事会などに国連改革などの抱負を説明し、支持を働きかけていく。

 潘氏は外交官僚一筋で、韓昇洙(ハン・スンス)元外交通商相が国連総会議長だった4年前には議長秘書室長も務めた。記者会見で「国連とともに平和と民主主義の道を歩んだ国として、国際社会の発展に更に貢献すべきだとの国民の声を謙虚に受け止めた」と抱負を述べ、国連が世界情勢の変化に対応できるよう制度的、体系的な改革を進める必要性を訴えた。

 アナン氏は12月に任期が切れ、後任としては今のところタイのスラキアット副首相やスリランカのダナパラ元国連軍縮局長が名乗りを上げ、ほかにも数人の名前が取りざたされている。加盟国の多くは、慣習となっている地域輪番制に基づき、次期事務総長はアジアからの進出を考えている。しかし、米国は前例踏襲に難色を示しており、選出の方法はなお不透明だ。

asahi.com  http://www.asahi.com/international/update/0214/005.html

韓国が事務総長ですか。
うーん、悪くもない気がしますね。
こういう、難儀な調整役を担って、
国際情勢について韓国の政治家、国民が学んで頂けるならば、
非常に日本にとっても有意義ではないでしょうか?


さすがに、事務総長という裁量のある役職についた以上、
日本に対して明らかに不均衡なまねをすれば、
世界的に信用をなくすことになりますので、それほど、無茶は出来ないだろうし、
韓国国民も、韓国がこの地球上で果たすべき役割や、
日本という国がいかに重要かつ、その役割を真摯に果たしている国であるか、
見直すきっかけになってくれれば幸いです。


あと、スリランカとタイの人が立候補するようですが、
どっちも、いい国だよねー。そういう意味では韓国より、この2国の方を僕は押します。
いずれにせよ、仏教がその思想に大きく寄与している国なので、
イスラム教とキリスト教という原理主義が、ぶつかり合う昨今、
仏教国の包容力で、うまく切り回して頂きたいものです。


しかし、米国がちょっとごねてるみたいですね。
どうなんでしょう、最近の米国。
米ドルの偽札での、北朝鮮に対する金融制裁。
また、麻薬の取り締まりとか、拉致に対しても言及を始めている。


うーん、イラクがちょっと余裕出てきので、
次のターゲットを探しているのでしょうか?イランにも最近手厳しい。
と、すれば、韓国の代表が事務総長に対して、米国がGOサインを出す条件ってなんだ?
と、考えてしまうのです。
もし、北朝鮮が崩壊したときに韓国人が事務総長だったら、便利だよなー、と。。。。。


げすの勘ぐりかもしれませんが、そうゆうオプションはあるんじゃないのかな?
北朝鮮が崩壊した瞬間に、韓国がリーダーシップとって、
火消しに走らなければ、間違いなく朝鮮半島は中国に飲み込まれるわけで、
それは、米国にとっても、日本にとっても、大変困ってしまうことのような気がします。


しかも、北朝鮮という国家の運命はほぼ中国が握っているわけで、
中国が中国のいいタイミングで、北朝鮮の崩壊、もしくは金正日の亡命に
GOサインを出したときに、
それに対抗するための布石として、
韓国人が国連事務総長であれば、同盟国として、米国のプレゼンスも上昇するわけです。


ということで、韓国人が国連事務総長になるということは、
そういう意味も含むんじゃないか知らん?