命の値段

彩花ちゃんの移植手術目指し募金活動
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=9801


茨城県水海道市の会社員神達(かん・だつ)良司さん(35)、宏美さん(29)の長女、彩花(あや・か)ちゃん(10カ月)が腸の難病から、肝臓と小腸の移植を必要としており、知人らが「救う会」をつくり、募金活動を始めた。活動が実現するまでには、周囲の人の協力と励ましがあった。
 彩花ちゃんは今年1月に生まれたが、翌日から異常が見られ、難病「ヒルシュスプルング病」に近い病気と診断された。小腸の神経が未熟で小腸の一部しか働かない病気で、主治医は「『何人のうち何人に発症』という統計がないくらい珍しい病気」という。
 人工肛門(こう・もん)設置の手術は5度に及び敗血病になった。栄養を点滴に頼るため肝臓に負担がかかり、9月下旬には肝硬変も発症。国内では小児からの臓器移植はできず「日本では治療できない。余命数カ月」と宣告された。

=中略= 

 救う会は、保証金や渡航費、手術費など計1億3千万円を目指す。一刻の猶予も許されない状況のため、年内の渡米に向けてできるだけ早く目標金額を集めたいとしている。問い合わせは「救う会」(0297・25・0890)かホームページ(http://save−ayaka.com)へ。


1憶3千万。それが命の値段ですか。
可能性があるなら、やれることがあるなら、全てを尽くすだろうな。
もし、僕がその親だったら。どんなことものでも利用して金かき集めるだろうね。


でも、この話は難しい。
あと500円あれば助かる命が、世界中に散らばっている。
500円が命の値段。
そんなことだってあるわけで、費用に対する効果を考えるなら、
1憶3千万はとんでもないような気もする。
それを、うまく配分できれば、単純にわり算して260000人助かるわけだ。


お金を基準に考えるのが間違ってるのかもしれない。
命は0か1かだものね。
命に効率を求めようとするのも間違っている。
でもなー、どうなんだ?
そりゃ科学を引っ張るという意味合いもあるだけど。
どうなんだ?