Bophana

ashitano2006-03-11



タワーレコードをうろついていて、ジャケットの美しさに手を取った、
アルバム、

Natureza, Bophana, TONE&CO.,LTD
http://www.tone.jp/bophana/profile.html


を購入。サンバ、ボサノバ、あたりのブラジル音楽をやっている。
バンドの構成は、山田里香(Vo.&Per.)、小池龍平(G.&Vo.)、織原良次(B.)のトリオ。
この、ボーカルが素晴らしい。微妙に粒子性があって、太さのある声。
なんとも、日本人でこんな声で歌う人がいるなんて、ちょっとうれしくなる。
ギターもきざむリズムが、小気味よく、ベースはベースでちゃんと仕事している。


いいバンドだ、と思って、ホームページでプロフィールを見たら、
山田里香、小池龍平とは僕と同級生だ。
しかも、山田里香の母親はカンボジア人で、バンコク出身とな。
ああ、僕は今週、カンボジアバンコクの旅から帰ってきた僕の体に同期したかな?


ちょっと、レビ・ストロースにも最近、引かれているし。
こういう、偶然が重なるときは、きっとそっちに行くのがただしいんだろうな。
このバンドに最近の僕の思考が集結している。
無意識下で引き寄せているんだねきっと。


しかし、同級生にこんないい仕事されたくないなー。
焦るよね。ちゃんと力をつけて、自分の足でちゃんと地に立っている音だ。
カタパルトで離陸とかじゃなくて、しっかりと、大地を両足で握りしめている。


うーん、こんな心を込めたいい仕事がしたいね。
僕も、もうそろそろ、知が相転移するような気が。。。。。
ここのところ脳みそがシュワシュワいい始めている。