カイエ・ソバージュ

やっと、読み終わったー！

カイエ・ソバージュ 1〜5、中沢新一、講談社選書メチエ<1>人類最古の哲学<2>熊から王へ<3>愛と経済のロゴス<4>神の発明<5>対称性人類学

長かったー。この一ヶ月くらい、こればっか読んでました。
中沢新一の本を読んだのは、ほぼ初めてで、ひたすら脱帽。
不思議なのは、これまでなぜ、この人と出会わなかったのか。
結構、周辺はうろうろしてたようなんだけれども、
たぶんこれは、運命的に出会わなかったんだろうね。

そう、劇的な出会いもあれば、劇的なすれ違いもある。
とにかく、よだれが垂れるほど面白かった。
この１ヶ月完璧、文科の脳みそでした。
ある意味、これが卒業旅行でした。

読み終わってやっと理科に戻れそう。
でも、このシリーズを読んだ後に、理科とか文科とか区別するのも、ばかばかしいか？
本の内容のレビューは、とても書くことはできないのだけれども、
確実に読む前と、読んだ後では世界の見え方の変わる書籍です。

やられた。