本
旗日。春分の日です。久しぶりのエントリー。 特に忙しかったわけでもなく、一度書く習慣がとぎれ、書くことから逃走した結果でございます。 ここに書き込まない間にも、北朝鮮の核問題や、ネパールへの自衛隊の派遣、 イラクへの米軍の増派、温暖化問題、ホ…
やっと、読み終わったー!カイエ・ソバージュ 1〜5、中沢新一、講談社選書メチエ人類最古の哲学熊から王へ愛と経済のロゴス神の発明対称性人類学 長かったー。この一ヶ月くらい、こればっか読んでました。 中沢新一の本を読んだのは、ほぼ初めてで、ひたすら…
このところ、結構良いペースで本呼んでます。 読んだ本と、その本についての一言。 まず、 貨幣論, 岩井克人, ちくま文庫, 1998久しぶりに呼んだ、かなりヘビーな理論の解説本。 マルクスの資本論を下敷きに、著者独自の貨幣論を繰り広げる。 面白かった。で…
最近、浪費が激しい明日野です。 うーん、あとひとやま今週に残っているのですが、 もう、終わった気になっている。 知っているんだ、この詰めの甘さがいつも惨事を招くことを。。。 無駄にオポチュニストなんだな。根拠なし。 トラブルは現場処理。取り越し…
年の瀬で、 今年読んだ本の中で一番よかったのは何かなと本棚を見回してみた。 専門書、教科書の類はおいといて、一般書は今年出版の本ではないけれど 長倉洋海、ヘスースとフランシコ(エル・サルバドル内戦を生き抜いて) 2002年、福音館書店 http://www.a…
僕の住んでる町はもう真っ白で、 とっても寒くなってきました。 論文書きの合間に、結構本読んでます。 職人暮らし、原田多加司、2005年、ちくま新書 檜皮葺師で、柿葺師の原田多加司さん職人の 生き方、暮らし方、心構えなどが語られている。 職人さんでも…
今日は橋本治さんの新書。 乱世を生きる市場原理は嘘かもしれない, 集英社新書, 2005 橋本治さんはたぶん僕が知っている中で、 もっとも文章のうまい人の1人。こんな文章かけるようになればいいな。 とにかく、話のレゾリューションが高い。 なんなんだこの…
会社はこれからどうなるのか、岩井克人、2003年、平凡社 いい本です。 私にも分かるように、会社がというものがどんなもので、 そして、これからどうなるのかを丁寧に書かれている。商業資本主義から、産業資本主義、ポスト産業資本主義へと移り変わる、…
久しぶりに、養老先生の本を読む。 希望の仕組み。 アルボムッレ・スマナサーラというテーラワーダ仏教のお坊さんで、 スリランカ人の方との対談。 やられた、だから年寄りとか、宗教者は嫌いなんだ。 僕があれやこれや考えて、 うんうん言ってもしかしたら…
今日も今日とて本を読む。ファイマン物理学が飽きたら、街場の現代思想と。 ご飯、おかず、ご飯のような読み方。街場の現代思想、内田樹、2004年、NTT出版 この本も内田先生の本。そして、階層化する日本を肌感覚としてとらえ、 言語化した本です。 とり…
下流社会(三浦展, 2005, 光文社新書)を読む。 研究室は日曜で他に人がいなかったので、げらげら笑いながら読む。 それぞれの世代での下流、中流、上流という階層意識を、アンケートの結果から、 いろんなグラフを作ってそれぞれのファクターの相関を丁寧に…
最近本付いてます。なんか読み出したら止まらない。 さて、今日買ったのは 「俺様国家」中国の大経済、山本一郎、文春新書 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166604694/qid=1130511344/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-8144343-80683042/3くらい…
風邪ひいた。だるい。ということで読書。論文かけよ。。。おれ。 今回は前回の「街場のアメリカ論」に引き続き、内田樹先生の本。 今度は対談本で対談相手は池上六朗先生。 この方は、治療者ということになっていますが、いろいろやってる人。 http://www.am…
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475714119X/qid%3D1130077009/249-8144343-8068304 内田樹先生の街場のアメリカ論を購入一気に半分くらい読む。 なんだかアメリカという国についてもやもやしたものが、はれてゆく。 そして、アメリカを理解すると…